ちょっと気の早いクリスマスソングが聞こえてきそうな11月14日。
我らがS姉さんの本業はナレーション。
そのラジオドラマの舞台があるとのお知らせ。ラジオドラマ。
あまり聞き慣れない言葉。今回はその舞台。演劇舞台でもない、ラジオ収録でもない、言わばサウンドシアター。
その舞台にてサンタプロジェクトのPRをするとのこと。
併せて宝塚ホテルのドーナツを販売、その売り上げはそのままそっくりサンタプロジェクトの募金となります。
それはぜひ初ラジオドラマも楽しんで、ドーナツ販売のお手伝いと写真撮影もできればと行ってきました。
今回のイベントは大阪十三にあるシアターセブンにて行われました。大阪で文化発信をしている貴重な場所のようです。
まずは会場入り口付近にて早速ドーナツ販売。
今回の舞台に出演されるかわいらしい女性が販売のお手伝いをして下さいました。
「ドーナツを1個100円で買うとその100円がそのまま募金となり、被災地の子どもたちに贈るクリスマスプレゼント購入代となります!」
と説明もして下さり、会場に向かうところ足を止めて募金して下さる方が何人も。
滑り出し順調な様子!
お客様が通らざるを得ない、入り口から会場まで向かう通路の角で販売していたので、とりあえず「なんかわからないけどドーナツを売ってる」ということはお客様全員に知ってもらえたハズ。
そんな中、今回のメインである舞台が始まりました。
サウンドシアターの舞台として生中継でインターネット配信もされるとのこと。ラジオドラマだけではなく、歌と映像のコラボあり、映画告知あり、映画監督と女優さんのインタビューあり等々、盛りだくさんの内容でした。
S姉さんが登場したラジオドラマ。
読むだけのドラマ、ではありません。出演者の皆さん全員、動き回らなくとも演劇同様、体全身を使って演じていました。
舞台装置は簡単な1コマ2コマの映像に音、小道具少々、それにナレーションのみ。
シンプルと言えばシンプルな舞台装置。
でもすぐにドラマのお話の世界へと引き込まれてしまいました。
初のラジオドラマ、面白かったです。
さてラジオドラマも終わり、今度はまご関のメインイベント、サンタプロジェクトのPRタイムです。
S姉さんが舞台上で改めて、被災地の子どもたちに贈るクリスマスプレゼントの為というドーナツ販売の理由を説明。
ドーナツ1個100円で購入するだけで、お金はそのまま募金になるという、1粒で2度美味しい(?)企画であることも伝え、「帰り際にはぜひお買い求め下さい!」と宣伝してくれました。
そしてお客様が帰る時間になりドーナツ販売の場所で待機していると・・・売れる、売れる!
一度に10個買って下さる方、「何もできないけどこれぐらいでお役に立てるなら…」と言って下さる方。皆様の温かい気持ちがとても伝わってきました。
今回の出演者の一人で、開場前に手伝って下さった方とはまた別のかわいらしい女性も募金箱を持って協力して下さいました。
今回用意した100個のドーナツは見事完売!!
さらには完売後もドーナツを買いに来て下さるお客様が何人も。「ドーナツはいいので募金だけでも…」と募金だけして下さる方までいました。
色んな繋がりが様々な支援を繋げていく、広げていく。
募金が集まったことは喜ばしいことですが、それとはまた別に、被災地支援の気持ちが会場に来ていらっしゃった方々に伝わったのがとても嬉しいことだと思います。
ドーナツを購入して下さった方々が、購入していなかった方々も、どんな形であってもこの被災地支援の気持ちをまた周りの方々に繋げていって下さることを願います。
(田中)
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