今年のGW、被災地に足を運んだ「まご関」メンバーの写真とコメントをご紹介します。震災から4年目に入った現地の様子が伝わってきます。
4月末の連休に東北に行ってきました。ボランティア活動はしませんでしたが、「現在」の被災地を見てきました。
仮設で遊び場もままならない保育園の為に保育園を作ろうというボランティアに参加した2年前は、やってもやっても荒れ地のままだった大槌町の建設予定地に、今では本当に立派な保育園が建設中だったり、被災した土地のかさ上げをしている所を見れたり、以前よりもかなり復興の兆しが見えるようになったように感じました。
特に陸前高田市の「希望の架け橋」と言われる、山からベルトコンベアーで土を運ぶ様子はものすごいパワーを感じました。
初めて訪れた南三陸町さんさん商店街では、美味しい「海の幸のキラキラ丼」を食べたり。さんさん商店街は2年後ぐらいに本当に商店街を復興するらしいです。
今回は桜もキレイに見れてよかった。何ができるわけでもないけど、また東北に行けたらいいなと思います。
<田中>
若手女子コンビはカーシェアやJRの周遊チケットを利用して、福島県(南相馬市)~宮城県(女川町)を巡りました。
まご関きっての健啖家、大御所B府さんは、仲間との「食べるボランティア」ツアーの道中、大槌町にも立ち寄られました。
大槌町の旧・赤浜小学校の桜は今年が見納めです。盛土工事の為、伐採されます。※写真奥の体育館の窓の下辺りに盛土の予定高が表示されているのが分かります。
<別府>
もちろん遠野まごころネットのボランティア活動に参加したメンバーもいました。GWということで、沿岸各地のイベントのお手伝いが多かったです。
大槌・まごころ広場にて
「まごころ広場3周年のイベントのお手伝いです。周辺にお住いの皆さんもお招きしてジンギスカンをやります。多くの方に参加していただきたいです。只今準備中!(^^)!」
<やっちー>
箱根山伝承館にて
今年も「箱根山子どもまつり」のお手伝をしました。まつりが終わってから、会場の気仙大工左官伝承館のお姉さんから震災のお話しを伺いました。
<やっちー>
陸前高田市では近隣の仮設住宅の皆さんのご要望で畑作りをお手伝いしました。
作業の途中、近くの山からカモシカが現れるハプニングも。
午後は作業を少し早めに切り上げて、陸前高田一中・吹奏楽部による「音(恩)返しのコンサート」を鑑賞しました。
<マル>
<まとめ>
あまちゃんブームもすっかり沈静化した感のある昨今ですが、被災地の交通や宿泊の選択肢は少しづつですが確実に増えてきています(写真は釜石線のSL銀河)。
これからも情報の共有・発信に努めていきたいと思います。
Web担当チーム
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