blog>現地レポート
2019年
1月
22日
火
<平成30年7月豪雨>倉敷市真備町での活動報告②
今年6月末から7月上旬にかけて、台風7号と梅雨前線等の影響によって日本国内の広い範囲で集中豪雨が発生、特に西日本で水害による大きな被害が起きてしまいました。特に被害の大きかった岡山県倉敷市では8月~9月になっても一般家庭の住居の泥出しなどののニーズが途切れることがありませんでした。
8月、9月と、ほぼ1カ月の時間差で活動した2人のメンバーのレポートです。
1カ月のタイムラグにも関わらず、ニーズに大きな違いが見られないことからも、被害の大きさ・深刻さがうかがわれます。
2018年
10月
17日
水
<大阪府北部地震・台風21号>大阪府吹田市での活動報告
今年6月18日に発生した大阪府北部地震は、吹田市や茨木市を中心とした大阪府北部の多くの家屋に被害をもたらしましたが、その復旧作業も終わらないうちに9月上旬には台風21号が近畿地方を直撃、特に瓦屋根がずれたり飛ばされたりした住宅では、この台風や後に続いた風雨による雨漏りによって被害が拡大しているようです。
そうした被災家屋の復旧作業に参加したメンバーの活動まとめです。現地の被災状況と対応の様子が簡潔にまとめられています。
2018年
10月
07日
日
<平成30年7月豪雨>倉敷市真備町での活動報告
今年6月末から7月上旬にかけて、台風7号と梅雨前線等の影響によって日本国内の広い範囲で集中豪雨が発生、特に西日本で水害による大きな被害が起きてしまいました。特に大きな被害の報じられた岡山県倉敷市で比較的早い時期に現地でのボランティア活動に参加したメンバーのレポートです。
2014年
9月
21日
日
【続報】丹波市、そして広島市へ
先日、当ブログでも紹介しましたように、今夏、西日本各地各地で発生した土砂災害の現場では、全国からの大勢のボランティアが現地の皆さんと手を携えて復旧支援活動に汗を流しています。
私たち「まご関」のメンバーも、主にFacebookなどで情報を共有しながら、引き続き丹波市、そして広島市へと足を運んでいます。
今回は両市でのボランティアの動きと、遠野まごころネットの取り組みを、かいつまんでご紹介致します。
2014年
9月
07日
日
【速報】福知山市・丹波市での災害ボランティア
去る2014年8月後半、西日本各地で台風・集中豪雨による大規模な土砂災害が発生しました。私たちの地元、関西でも、福知山・丹波両市を中心に大きな被害が出てしまいました。
私たち「まご関」でも都合のつくメンバー同士が声を掛けあいながら、主に丹波市の現場での泥出しや支援物資の仕分けなどの活動に参加しています。
今回は参加したメンバーのFacebookのエントリーを中心に現地での活動の様子をご紹介します。
2014年
6月
19日
木
まご関メンバー、それぞれのGW
今年のGW、被災地に足を運んだ「まご関」メンバーの写真とコメントをご紹介します。震災から4年目に入った現地の様子が伝わってきます。
2013年
12月
14日
土
あおぞら財団主催の釜石ツアーに参加しました
11月末から12/2まで、あおぞら財団主催の釜石ツアーに参加しました。
釜石ツアーは大学生半分、中高年の方々半分で、総勢30名ほどの参加がありました。
三陸人つなぎ自然学校の方が毎回ツアーを案内してくださいますが、
その活動が切れることなく、変化させながら展開し続けている事がすばらしいなと思います。
2013年
9月
16日
月
盛岡・豪雨災害ボランティアでのまさかの再会
神戸の「不良ボランティアを集める会」主催のボラバス「まごころ38便」で、釜石の仮設住宅で流しそうめん&盛岡で豪雨災害ボランティア、最終日には福島県と栃木県での勉強会に参加させて頂きました。
2013年
7月
21日
日
ピーチで行く!遠野レポート♪
7月6日(土)
今回は初めて関空発仙台行きピーチを利用して遠野へ行きました。
朝が早いのがちょっと難点ですが、安いです。仙台からは高速バスを利用するので、時間が空いてしまいます。ということで、作並のニッカウィスキー宮城峡蒸溜所へ向かい、時間を潰しました。これも旅の醍醐味。
2013年
6月
16日
日
GW遠野四方山話
6月9日、午後。
四日市市文化会館で「「東北の次世代を支援する会 第1回コンサート」が開かれました。
市内の小児科の先生や、子育て支援のNPOさん主催の「弦楽四重奏」のコンサートに、遠野まごころネットから、木寅さんがいらしてくれました。(チェロ奏者がまごころで活動されていたそうです)
今の三陸の現状についてのお話し。生業の創出のお話。
そして、子供たちの進学を支援するための「まごころサンタ基金」のお話。
何度か足を運んだ者にとっては光景が見えてきますが、四日市あたりでは、入ってくる情報も断片的で、至って呑気ですから、大変感謝しています。
生業の創出は、生きがいの創出でもある。
今のまごころは、そういった活動にどんどん移行していることを、この間のGWに行ったときに感じました。
ボランティア=ガレキというイメージが根強くある。
しかし、被災地にいつまでもガレキがあってはいけない。
困った人が居るからボランティアが要るわけで、ボランティアが要らない日があっても大いにOK。
地域を元気付けること、それは、普段の生活を取り戻し、生業を活気付かせること。
だから、人が集まり語らう場所を創り出す。
地域に密着した新しい生業の場を創り出す。
人の心に弾みをつけるお祭りを一層盛り上げるために協力する。
そして、定休日を利用して、はるばるやってきたボランティアを対象に地域を知って好きになれたらいいな~、と、ちょっとしたツアーなどもやる。
復旧(ガレキ)のステージから、創造(地元のお手伝い)のステージに移行したからこそ、人の手が必要なこともますます多様になるんでしょうね。
ソフトばかりではなく、ハード面でも。
まごころの郷でのウッドデッキの屋根を作る大工仕事。
ふれあい工房の用地の整備(ビニールハウスの撤去作業)。
いいたて雪っ娘や、安渡復興米の作付けなどの農作業。
畑や花壇などの草取り。など・・・。
文字通り汗を流す人の手が必要とされていて、人との付き合いが下手な私でも、行けばなにかしら仕事があります。
とは言え、未だに側溝の泥出しでは、2年前そのままのガレキが出てくる。
細部にはまだまだ手つかずの部分が身近に存在する…。
そんな現実もあります。
さて、冬の間は人が少なかったこともあってか、今年に入って夕方のミーティングが中止された時期があったと聞きました。
現地であった出来事、注意事項、非常に重要な報告や指示、そして有意義な情報が提供され、共有が図られたり、時には弱音を吐いたりもする、まごころのミーティング。参加者が生の声をぶつけることができる。
こんなに自由なミーティングもなかなかないでしょう。
2 年前、600人以上も集まった人間を、いかにスムーズに動かすか、何に配慮すべきか、何が問題なのか。ミーティングで毎晩活発に意見を交わして積み上げ ていった、その現場に居合わせた者としては、遠野まごころネットは、ミーティングで基礎が形作られたと言っても過言ではないと感じています。
だから、参加したボランティアの要望で復活したことは喜ばしいことであり、当然出るべくして出て来た要望だと思います。
多田代表が日頃言っている「遠野まごころネットを解散することが目標です」という言葉。
東北から、ボランティアが必要とされない日が来たら、その時はノンビリと、早池峰のてっぺんでヒルネでも楽しみましょうか。
(富さん)
2013年
6月
12日
水
被災犬シェルターのボランティア
GWに仙台の被災犬シェルターのボランティアに行ってきました。
ボランティアといってもなんのことはありません。
ごはんをやったり、主に散歩がメインのゆる~いもんです。
そこは宿泊もできるので、5日間お世話になりました。
GW中だったので、比較的ボランティアの数は多くて、犬が全部で30頭くらいいるんですが、 朝、昼、晩と一匹30分くらいづつ犬たちを外に出せました。
彼等は主に福島県で飼われていた子達で、被災して飼い主に捨てられた、というわけではなく、単純に移住先で犬が飼えないといった状況の子がほとんどのようでした。
なので、性格が擦れてるとか、人を信用してないってことはほとんどなくて、個性はあるものの、扱いにくいということはありませんでした。
残念ながらスタッフの一部が、我々のようなテンポラリーのボランティアに対して信用度が低く、 余計なことは一切して欲しくはないんだろうなという印象をうけました。
基本的に飼い主のいる、預かっている犬たちなので、責任があるのは分かりますが…
ボランティアとか、利害関係がない組織の運営って難しいんだなと改めて感じました。
その後、HP観てると、犬たちがパタパタッと2匹死んじゃったみたいです。
かたや一番気が合いそうだった子は近所のお宅に引き取られたり。
死に顔とか見ると胸がシーンとします、向こうは覚えてすらないんだけど。
犬なんて吠えたり噛みついたりしても、本当にか弱い、はかない生き物なんですよね…。
お世話になった団体は仙台のDOGWOODという団体です。
被災犬はそこにいるわけだし、できることがあることは確かです!
(おかりん)
2013年
5月
21日
火
福島での交流支援レポート②
GWに、大阪市社協から、福島県いわき市の長久第一仮設住宅にボランティアに行ってきました。
ここの仮設住宅は、長く、同じ所を支援していこうという事で3回目の訪問で、かなり、顔見知りになった方も多くいる所です。
今回衝撃をうけたのは、全盲の方お二人が大阪から参加されて、仮設住宅の方をマッサージされたということです。
杖をつきながらバスを乗り降りする姿を見る度に、
「俺はなにやってるやろう、もっと頑張れるはずや、もっと頑張らな」
と本当に思いました。
やはり、仮設住宅では、マッサージが大人気でした。
支援方法については、”出来るだけ自立、参加型にしていこう”というコンセプトのもと、マッサージの他に出張アロマ、たこ焼きを一緒に焼くなどを行ってきました。
アロマも、やり方を覚えてもらって、自分達で出来るようになってもらう。
歌声喫茶をやり、みんなで歌う。
パッチワークを一緒にする。
子供遊び=大人遊び 囲碁、将棋大会
などをを2日間にわたりやってきました。
1回目、2回目そして、3回目と回数を重ねるたび、深い交流が出来てきています。
現地の方には、最近ほとんど他のボランティアは来る事がないようで
「ボランティアってまだやってるの?」
と聞かれました。
最初の訪問した頃は、津波や親族が亡くなった、という話が多かったのですが、今回は、孫が学校行き出したとか、明るい話題に変わってきてるのを凄く感じました。
あと、仮設住宅も、一年しか住めず、新しい公営住宅にまた知らない人達と入らなければならないという、不安も凄く持っておられました。
次回、10月に同じ仮設住宅に、4回目の訪問をする予定です。
(まめっち)
2013年
5月
17日
金
福島での交流レポート①
4月に、いずみ市民生協さんのボランティアバスで、福島の親子を福島県内の安全な保養施設に招いて、一緒に宿泊し、交流するプログラムに三回か参加してきました。
「震災後2年たって、始めて子供を外で遊ばせる事が出来た。」
と毎回言ってもらえます。
福島のお母さん達は、いつも子供と部屋に閉じこもり、ものすごいストレスを持って生活されています。
子供をどうしても虐待してしまうという、お母さんもたくさんいらっしゃいます。
「この保養プログラムに参加してなかったら、子供を殺してしまっていたと思う」
という、お母さんもおられます。
小学生の子供の悩みは何かと聞くと、「将来子供を産む事ができるだろうか?」と言う、哀しい悩みをもってます。
また、ほんとうに、若い福島の女性が結婚を断られるというのが、本当に現実として、あるようです。
特に、県外の人から、福島のお母さん達は、「劣悪な環境で子供達を育てて、子供達を虐待している」と言われるているのが、凄く辛いようです。
何も悪い事をした事もなく、どうしようもない事なのに、哀しいです。
次回6月に訪問予定です。
自分達は、長年にわたり、原発の一番の恩恵を受けてきたと思います。
何のリスクも無しに、安い電力を利用させてもらってきました。
その原発で苦しんでおられる方が今すぐそばにいます。
しかし、どうする事もできません。
本当に自分の無力さが嫌になってきます。
自分の出来ることは、何もないのですが、一緒に寄り添って行こうと思います。
(まめっち)
2012年
10月
14日
日
遠野祭り見物・大槌町での側溝清掃
9月の三連休、「遠野まごころネット」でのボランティア活動に参加して来ました。
<9/15(土)移動日>
今回は休みの調整が付かず、カレンダー通りの三連休のみ=現地での活動は日曜一日のみ。
その分、いつもより早めに遠野に着けるように大阪を始発の新幹線で出立し、お昼過ぎには浄化センターにチェックイン。
2012年
9月
14日
金
不良ボラ初参加レポート(神戸発のボランティア便!)
~関西同窓会メンバーのボランティア体験記~
まごころ便33便で釜石と二本松に行ってきました。
車中泊を含めて3泊4日、以下のようなスケジュールで活動してきました。
①9月14日19時三ノ宮集合。不良ボラ経験者2名が見送りに来てくれた。途中、福井県の南条SAで1人が合流。合計12名の参加。マイクロバス、2席を一人で使わせてもらえたので楽でした。
2012年
8月
04日
土
熊本県水害ボランティアの報告
7月21日~23日まで、熊本県菊池市泗水まで水害ボランティアに行ってきました。
新大阪~熊本間は新幹線みずほであっという間の3時間です。乗り過ごすと鹿児島まで行ってしまうので、朝一番のみずほは寝てしまわないように注意が必要です。
今回は、遠野から4名ほど活動に入っていると聞いて、事前に連絡を取り、活動に参加できるか確認し、活動参加OKの確認をとってから熊本に向かいました。
遠野の浄化センターまごころのような無料宿泊施設がないので、ホテルで宿泊しました。睡眠時間がけっこうとれたのでめっちゃ楽でした。
2日目は九州では有名な亀ノ井 ホテル系に泊まりました。
泗水から10kmと近く、1階にフレンドリーがあり朝食付きで1泊4000円位でした。加えて、敷地内にコインランドリーもあり環境は申し分ありません。
活動作業には、水害は、兵庫県佐用町での活動経験があるため、楽に活動に入れました。装備は長靴とゴム手袋があればほぼOKで、場所によりヘルメットが必要って感じです。
あと、ボランテイアの数が極端に少なく、土日で20人(市役所関係の方多し)程度、月曜日は6人(内、まごころ5人:内、まごころ福岡の女性2名)でした。人数が集まれば数日で終われそうな規模ですが、ボランティアの数が少ないため日数がかかっています。
活動内容は泥出しを淡々と進めていきます。泥をすくって土嚢袋に入れ搬出します。それ以外は、使用できない建材の搬出等をやりました。
阿蘇は、災害規模も大きく多くのボランテイアが活動を行なっています。
ボランティアの少ない地域や自治体に対して、いかにサポートしていくかがポイントと感じました。